第5節 GAME1
11月9日(土) 14:05 ANCアリーナ[安曇野市]
VC長野トライデンツ

広島サンダーズ
STARTING MEMBERS
HIGHLIGHTS
GAME REPORT

迫田 郭志選手コメント
――本日の試合の総括をお願いします。
広島THさんは両サイドに外国籍選手が入って、ブロックの上から打たれることは想定されていました。(VC長野は)日本人しかいないので、ディフェンスはしつこく頑張ろうという試合前の準備をしてきました。多少はディフェンスの部分でも貢献できたと思います。
ホームで初勝利を挙げられたことで、今後の試合運びにも良い方向に繋がっていくのではないかと思います。
――第4セットに選手が代わりました。ご自身は第1セットからプレーしていて、どんな部分が改善されたと感じますか?
樋口(裕希)選手が入ったことによって、相手のレフトに対してのブロックが堅くなったので、後ろのディフェンスもすごく守りやすくなりました。相手のセッターもレフトに偏らずライトにも上げていたので、そこが相手を苦しめられた要因だったのではないかと思います。
――勝利を挙げるのが難しいチームの中で、改めて強いチームを倒す喜びなど、実感したものがあれば教えてください。
僕が移籍をしてきた理由の一つでもあるのですが、野球とかサッカーに比べて、バレーボールの国内リーグは大体順位がここ何十年も一緒じゃないですか。
見ている人たちにとってもやっている人たちにとっても楽しくないんじゃないかなと思う部分がありました。選手にも見ている人にも、「下のチームが上のチームに勝つところを見せたい」という気持ちがあります。

樋口 裕希選手コメント
――本日の試合の総括をお願いします。
1〜2セット目を外から見ていて、サイドアウトで取れない場面は何個かありましたが、それ以上にやはりブレイクをなかなかできていませんでした。サーブも効果的に打ててはいるもののハイボールで決められてしまっていたり、ブロックが触れてはいるけど失点になってしまっていたり…というケースが多く、ブレイクをなかなか取れていませんでした。
でもそこが3、4、5セット目とサーブもかなり効果的に打てていましたし、そこからディフェンスをしてブレイクを取れていたことが、セットを取れた、勝利できた要因だと思います。
今までの試合でうちはなかなかブレイクを取れていなかったんですけど、そこはチームとしての成長というか、少し良くなった部分ではないかと思っています。途中で代わった選手を含め、チーム全員で勝ち取った勝利だと思います。
――樋口選手は4セット目から、どんなことを意識しながら試合に入りましたか?
ブロックでディフェンスしたところをカウンターでしっかり取り切ることができていなかったと思っていました。
ブロックディフェンスは、僕はブロックが得意だと自負しているので、僕中心に話して仕掛けたりブロックチェンジを使ったりしました。
うまくハマる部分とハマらない部分もありましたが、ブロックディフェンスが機能したおかげで点数を取ることができたと思っています。その部分に関しては自分の思っていた通りというか、うまく動かせたのではないかと思っています。
――ウルリック選手は欠場でしたが、それも乗り越えての勝利となりました。
その穴は大きいと僕たちも感じていますが、こうやって束になれば勝つこともできます。ウルリック選手が戻ってきてさらに強い束になって戦っていけるように、チーム全員で意識して戦っていけたらと思います。
「ウルリック選手に頼らなくてもこれぐらいできるんだ」というのはひとつ自信に思っていいと思います。そういう部分は自信にしつつ、もっともっと良くしていけたらと思います。
川村 慎二監督コメント
――本日の試合の総括をお願いします。
勝ててよかったです。1セット目はすごくいい集中力を持って戦えたのですが、2〜3セット目は相手のサーブに少し苦しめられ、高いブロックと攻撃にかなり苦しめられました。
4〜5セット目に関しては本当に少しの差だと思うのですが、特に4セット目に少しメンバーを替えた中で、全員がしっかりサーブを打ち切ってくれました。崩しながらのディフェンス、またそこからの切り返しがうまくいったと思います。
5セット目は、あとは「勝ちたい」という気持ちと勢いだけ。会場の雰囲気を含めていい後押しもあり、全員がいい集中力を持って戦い抜いてくれたと思います。
――4セットからメンバーを替えた狙いを教えてください。
ウルリックがケガをして、攻撃の替えというか絶対的なオポジットがいない状態です。私も昔はオポジットの位置でディフェンスをやりながら…ということもやっていました。樋口(裕希)にしろ控えの佐藤(隆哉)にしろそういう形で練習でも使っていましたし、そこは安心して起用することができました。
セッターも練習でAB戦をやる中でも、セッターともしっかりと樋口、佐藤、安部(翔大)ともしっかり合っていました。思い切って…というか、計算の中には入っていたので、うまく回ってよかったと思います。
(狙いとしては)一つはサーブ。あと樋口はブロックがいいので、少しでも高さと、ワンタッチを取ってからの切り返しを求めていた部分もあります。
――樋口選手が第4セットからのタイミングだった理由はどんな部分でしょうか?
「なぜ第4セット目からだったのか?」ということですよね。後がないというのもありますし、試したいという自分の気持ちもありました。スタート(のメンバー)をいつもコーチがタブレットに入れるのですが、僕が勝手に入れました(笑)。「これで行きます」と。
――セッターの糸山(大賀)選手は、試合の流れを見る中で狙いはありましたか?
もちろんありました。(早坂は)分析されているというのもありますし、流れを変えるのに一番早いのがセッターでもあると思います。そこは糸山がよく丁寧に上げてくれたと思います。
――この時期で2勝目を挙げられました。監督としてどう受け止めていますか?
もちろん勝負は勝ち負けがあるのでこだわらないといけないところではあるのですが、「この時期に勝てたのはなぜか?」とは考えていません。本当に選手が必死になって最後まで戦ってくれたので、最後にいい形で勝利に繋がったと思っています。
今日の試合ぐらいの気持ちがベースになればもっと強くなると思います。もちろん明日も簡単な試合にはならないと思います。
もちろん今まで最下位にいたチームなので、1勝がすごく遠かった中で、たまたま2日目に勝つ試合が多かっただけだと思います。新加入選手の中には勝ち方を知っている選手もいます。
――GAME2へ向けての意気込みをお願いします。
今日の集中力を持って戦うだけです。もちろん厳しい戦いにはなると思うので、全員が準備をして、いつでも行けるように。そういう声掛けはしたいと思います。