第1節 GAME2
10月26日(日) 13:05 エア・ウォーターアリーナ松本[松本市]
VC長野トライデンツ

日本製鉄堺ブレイザーズ
STARTING MEMBERS
HIGHLIGHTS
GAME REPORT

古藤 宏規選手コメント
――本日の試合の総括をお願いします。
素直に嬉しいというのがあります。昨日は僕個人として第3セット目に外れてしまい、悔しいけど嬉しい、複雑な気持ちでした。
今日は「絶対に自分が出て勝ってやる」という気持ちで勝てたので本当に良かったです。
2日目に対する課題はあって、シーズン前にも練習試合をしていて、1日目は良いけど2日目がダメというのが結構ありました。僕自身も気持ちの入り方が違う部分もあったので、それが出なくて良かったというか、始めから良いスタートを切れたので良かったと思っています。
――兼ねてより「勝たせるリベロでありたい」と伺っていましたが、2連勝と最高のスタートを切って率直にいかがですか?
本当に嬉しく、「やってやったぞ」というのはありますが、課題が見えたのもあるし、まだまだもっとレベルアップしていかないといけない部分もあります。
――ディグで上げるシーンも何度か見られました。今日の第4セット、19―17からディグで上げてブレイクに繋げたシーンも大きかったと思いますが、自身のプレーに対する手応えはいかがですか?
今だから言いますが、あれを取った時点で「来たな」、「絶対に勝つ」と思いました。今までのバレーボール人生の中で、自分がそういうプレーをして勝ってきたゲームが多いです。気持ちは「来たな」と思っていますが、油断はせずに自分の心の中に閉じ込めながら最後までやっていました。
――次節のホームゲームに向けてファンのみなさんにメッセージをお願いします。
「応援は力になる」と言われてきて、コート外でも気付いてはいましたが、いざコートに立つと余計に応援の力がすごいな…と本当に思いました。
「ここで(1点)ほしい」といった時に、声援が本当に1点になっていると思います。
ぜひ会場に足を運んでもらって、バレーボールの楽しさ、VC長野の良さ、僕の良さを見てもらえればいいと思います。応援よろしくお願いします。

マシュー・ニーブス選手コメント
――本日の試合の総括をお願いします。
土日、両方のゲームもそうですが個々の力だけではなく、全員で試合に挑めて、チーム全体で勝ち取れたと思います。
特に数点向こうにリードされている場面があって苦しかったですが、みんなが背中を押してくれる、そんなゲームができたのでこの2日間勝つことができたと思います。
――SVリーグデビューとなりましたが、感触としてはいかがですか?
率直に最高です。
この土日、2連勝できたのは素直に嬉しいと思うし、この先の全てのゲームもすごく期待しています。
今日のゲームを通して感じたのは、自分たちは相手に負けないように戦える、そして全員が良い仕事をできたと思います。
VC長野の選手として戦えることをすごく誇りに思っています。
――個人としては昨日よりも今日の方が良いパフォーマンスを発揮していましたが、上がってきた部分、これから上げられる部分もありますか?
昨日は初戦ということもあってすごく緊張していました。
緊張するだろうな、ということは予想していたのですが、緊張してミスもありました。
今日もミスはありましたが、昨日よりは自信を持ってアグレッシブにプレーできたところが昨日よりもスタッツ的に上がったところだと思っています。
――次節のホームゲームに向けてファンのみなさんにメッセージをお願いします。
既に素晴らしいサポートに感謝しています。
自分たちができるだけ全力で戦えるように、みなさんも全力で応援してほしいです。
ギブアンドテイクで、お互いに支えながら戦っていきましょう。





川村 慎二監督コメント
――本日の試合の総括をお願いします。
課題に挙がっていた2日目で、良い集中力を持って本日の試合に挑んでくれたと思っています。苦しい場面もありましたが、一人一人が役割を全うしながら強いチームになっていけたのではないかと思っています。
とはいえ、まだまだ修正する点もあると思います。リーグは長いですが、日々成長しながら戦っていければと思っています。
――今日はフローターサーブ陣が効果的なサーブを打って試合を優位に進められたと思いますが、その辺りの評価はいかがですか?
6人の中で誰がジャンプサーブを打って誰がフローターサーブを打つかという役割があって、その役割を一人一人が再認識して、考えながらサーブを打ってくれたと思います。
――第1、第2セットと連取した時はどのような心境でしたか?
「勝てるな」と思ったら負けるので、自分でも気は緩めないようにしています。第2セットが終わってロッカーロームに返ってきてからも締め直します。
第3セットもリードはしていましたが、少しのミスでやられてしまいました。私たちはまだまだ弱いチームなので、決して驕ってはいけないですし、慢心してはいけない。そういう気持ちは忘れてはいけないと思いながらいつも試合に挑んでいます。
――次節に向けては具体的にどういったところが課題になりますか?
第3セットの前半で取れるボールが落ちたり、二段トスになった時のトスの精度は今すぐでも修正できると思います。そういったところはしっかり修正していきたいと思います。
――次節のホーム戦に向けてファンのみなさんにメッセージをお願いします。
かなり熱い試合ができていると思います。ぜひ会場に足を運んでいただいて、生で応援していただければと思います。