第1節 GAME1
10月12日(土) 14:05 岡崎中央総合公園総合体育館
ジェイテクトSTINGS愛知
VC長野トライデンツ
STARTING MEMBERS
HIGHLIGHTS
GAME REPORT
工藤 有史選手コメント
――試合の総括をお願いします。
開幕戦ということもあって、アウェイでしたけど非常に良い雰囲気の中プレーができたので、まず感謝しています。すごく楽しみながらプレーできたのでよかったんですけど、内容としては、1〜2セット目はなかなか相手のサーブや早いコンビに対応はできないまま、いいところがなく終わってしまいました。
それでもハーフタイムでいろいろ修正をして、3セット目は自分たちのミスも少なく、良い展開に持っていける場面が多かったので良かったです。4セット目も序盤は少し離れされてしまったんですけど、中盤に追い付きました。そこから終盤以降の戦いはまだ詰めが甘い部分があったので、明日以降そこをもう1回詰めていけばいいかなと思います。
――個人としての手応えや課題などを教えてください。
個人的には全体的に悪くはなかったと思うんですけど、やっぱり相手のビッグサーブに対するサーブレシーブがまだまだ崩れている場面が多かったので、そこは早く対応しなければいけないと思います。
スパイクに関しては自分は本数が少ない方でした。「上がってきたボールをまずミスしない」ということをずっと意識しているので、直接ミスがあったかはちょっと覚えてないんですけど、少なかったと思うので、個人的には良い感触を得られたと思います。
ウルリック・ダール選手コメント
――試合の総括をお願いします。
最初は自分もチームとしてもすごく緊張して自分たちのプレーができず、レセプションやアタックが合わなかったりして苦労しました。でもハーフタイムの後で3セット目になってしっかり修正して、自分たちのバレーボールを見せられました。お客さんに「自分たちもSVリーグの中で戦えるんだ」というのを見せられて良かったです。
――個人としての手応えや課題などを教えてください。
3〜4セットに関してはすごく自分らしい、いいプレーができました。ハーフタイムに修正したし、(雰囲気に)慣れてきたというのもあります。技術的には監督・コーチから相手のブロックに対して修正をしました。
1〜2セットに関してはこの大観客でやるのは本当に初めてで、ちょっと忘れてしまいたいぐらいのスタートでした。どちらかといえばメンタル(が要因)で、自分のプレーができていなかった部分がありました。
川村 慎二監督コメント
――試合の総括をお願いします。
開幕ということもあって少し緊張感が見られたと思いますし、STINGS愛知さんの強いサーブに終始苦しめられた試合だったと思います。
ただ3セット目は、いいサーブが入ってセットを取れました。それはチームにとってもプラスになったと思います。
最終的に4セット目もいいところまでは行ったんですけども、終盤でやはりSTINGS愛知さんの強いサーブが入ってきました。すごく素晴らしいチームだなと思いましたし、私たちも見習わなければいけないと思います。
明日どう修正するか。いきなり修正というのは難しいかもしれないですけども、何とかガマンしながら戦い抜けたらなと思っています。
――3セット目から見違えるようにパフォーマンスが向上しました。どのような修正を加えたのでしょうか?
一つ、目に見えて変えたのは、樋口(裕希)選手から迫田(郭志)選手に代えたところ。そこでレセプションの成功率が上がったのが一番大きいと思います。
1セット目に関してもサイドアウトがしっかり取れればまだまだ戦えるだろうと思っていて、1セット目が終わった後にそこを話していたんですが、それ以上のサーブが来てしまったので、対応できませんでした。
サイド陣3人を軸にしながら、どういう組み合わせで行くのか。コーチと話しながら、選手のコンディションを見ながら起用していきたいと思っています。
――ウルリック・ボ・ダール選手のパフォーマンスについてはどう評価しますか?
1〜2セット目はちょっとやられてしまいましたけれど、3セット目から気持ちを出しながら、しっかり頑張ってくれたと思います。
3セット目は「もっと軸にして上げていこう」と話をしていました。(スパイクを)打って打って乗るタイプかなと僕は思っていますし、絶対な打数が変わってパフォーマンス的にも上がったと思います。