試合情報

MATCH

第3節 GAME2

4月13日(日) 13:05 ANCアリーナ[安曇野市]

VC長野トライデンツ

試合終了lose
0
20 - 25
23 - 25
22 - 25
3

サントリーサンバーズ大阪

GAME REPORT

川村 慎二監督コメント

――本日の試合の総括をお願いします。

今日の試合は昨日同様、サーブで押されたと思います。ただ、昨日よりもサービスエースやシャットブロックの数はかなり少なくはなりました。
Aパスの状態で(サイドアウトを)切れていないところ、ブレイクチャンスでブレイクが取れていないところは今日も多かったと思います。
今シーズンいろんな課題が出ているので、来シーズンへ向けてそれを少しでも潰せるように。来シーズンへの戦いは今日から始まっていると思っているので、しっかりと準備をしていきたいと思います。

――今シーズン全体を振り返って、手応えをつかめた部分はどこですか?

どのチームに対しても、勝つ術はあったと思います。それが見えたのがすごくいい手応えでした。
「ここのセットを取っておけば」「ここを上げておけば」そういった、たらればの話がありましたが、そこは反省点になると思います。そこを取れるか取れないかで順位は変わってくると思うので、もっとしっかり取れるようにしないといけません。

――第1節にSTINGS愛知に勝利したことで、リーグ全体に大きな影響を与えた印象があります。振り返っていかがですか?

あのタイミングで早くに勝てたことはチームにとってすごくよかったと思います。
すごいメンバーがいる、「あのSTINGS愛知に?」と、みなさん思われたと思います。それが他チームにも知れ渡って「VC長野すごいんじゃない?」となれば、他チームもさらに気持ちを込めて戦ってくると思います。それは僕たちにとってはありがたい話で、最高のパフォーマンスをする上位チーム相手に、どこまで自分たちの力が試せるのか。
前半であの戦いができたのはチームの成長に繋がったと思います。

藤原 奨太選手コメント

――本日の試合の総括をお願いします。

昨日は相手のサーブにやられてサイドアウトの部分がすごく苦しめられた中で、「今日はしっかりやろう」とミーティングで話をしました。昨日よりはサイドアウトを切れるところもありましたし、自分たちのやりたい、サーブで崩して戦うことは少しできました。
ただ途中の失点があって、最終戦を勝って終わることができなかったのは悔しいです。
44試合、すごくいい部分も悪い部分もありました。来シーズンに向けての課題が見つかったので、同じようなことを繰り返さないようにいきたいです。

――今シーズン、目標にしていた10勝ができたことに対する受け止めはいかがですか?

今シーズン10勝を目標にやってきて達成はしましたが、何試合かは勝てる試合を逃してしまった甘さについては悔いが残っています。
昨シーズンは2勝で終わって、新チームになってから攻撃力もディフェンス面でも上がっていたので、やっていて「戦えるな」と多くの試合をしている中で見えてきていました。
本当は10勝以上したかったですが、VC長野では初めてのことなので、そこは素直に嬉しく思っています。

備 一真選手コメント

――本日の試合の総括をお願いします。

相手もメンバーが変わってきて、僕たちが今日ミーティングした内容とはまた違った形の相手になりました。
もちろん勝ち負けがある中で、「楽しむこと」を今日はコートの中で話しながらできたと思います。
要所の1点を取る難しさであったり、長いシーズンの中でこの試合にコンディションだったり、ピークを持ってくる難しさを改めて感じました。
今日もファンのみなさんがたくさん会場に足を運んでくれたので、恩返しをする意味で一生懸命やりました。
結果的には負けてしまいましたが、しっかりみんな休養を取って、来シーズンに向けて頑張りたいと思います。

――今シーズン、目標にしていた10勝ができたことに対する受け止めはいかがですか?

10勝はチームとしての目標でやってきました。その中で本当に「たられば」ですが、「あのセットを取れておけば」「あの1点を取れておけば」と思う試合が多かった分、そこを取り切れておけば「もう少しプレーオフ圏内に食いつけていけたのでは…」と個人的には思っています。
10勝が目標で10勝するためにやっていたというよりは、一試合一試合やっていく中で、「戦えるな」という手応えはすごく感じていたシーズンでした。
そういった意味では今シーズン早めの開幕で「今年のVCは違うぞ」という手応えを感じた部分からは、少し勝ち星が少なかったように感じるシーズンだったと思います。
勝つことに慣れていないチームなので、勝ち癖をどんなときでもつけるのは大事だと思います。1セット取って2セット取って、最後勝ち切るまで。
「このポイントを取れれば」「この要所で点数を取れれば」というところを組織として理解できるようなチームを作っていきたいと思っています。

MATCH DAY PROGRAM