試合情報

MATCH

第3節 GAME1

11月7日(金) 19:05 国立代々木競技場第二体育館

東京グレートベアーズ

試合終了lose
3
24 - 26
19 - 25
25 - 17
34 - 32
15 - 10
2

VC長野トライデンツ

GAME REPORT

川村 慎二監督コメント

――本日の試合の総括をお願いします。

第1セットはすごく良い形で入れましたが、第3セット以降は東京GBさんのサーブにすごく苦しめられました。得点チャンスもありましたが、そこで取り切れなかったところがすごく大きく響いたと思います。
ただ5セットを通して最後までしっかり戦ったことは、次に繋がると思います。

――第3セット以降は簡単にサイドアウトを取られてしまうシーンが多くなってしまいました。どういった要因が考えられますか?

まずサーブが相手リベロの古賀選手にトータルで30本ぐらい取られています。やはり古賀選手に取られるとAパスがかなり返ってくるのでしんどい展開になると思います。
また第1セットとは違うのは中島選手の上から攻めてくる。それは想定内ですが、そこでもディフェンスがしっかりと機能しなかったのが第3セット以降の戦い方になってしまったと思います。

――第1セットは16-20とビハインドの状態から終盤に追いついてセットを取り切りましたが、そこは成長を感じる部分でもありますか?

やはりサーブがすごく大きいと思います。そこでしっかりとサーブを入れるオスカー選手は本当に素晴らしいと思います。それがずっと続けばいいですが、やはり第3セット以降は置きにいったサーブが多かったという反省点はあります。

――フルセットの激闘で選手たちにも疲労が溜まっているとは思いますが、明日の試合に向けて一言お願いします。

もちろん相手選手も一緒ですし、切り替えてどこまで修正できるかわかりませんが、まずは体調面をできる限りしっかりと戻してまた明日戦い抜きたいと思います。

松本 慶彦選手コメント

――本日の試合の総括をお願いします。

非常に悔しい試合だったと思います。
第1セットはサーブも機能していて良い形だと思いました。
第3セットの入りがいつも悪いので、少し意識して入りましたが、東京GBさんのサーブも第1セットに比べるとすごく走っていました。そこのサイドアウトとうちのチームの課題でもあるブレイクが取れていなかったと思います。そこをもう少し頑張れたら取れたかなと思いました。
ただ、良いところもたくさんありました。引き続き、サーブとディフェンスはやっていって、最後の攻撃をしっかりと決められるように修正したいと思います。

――第2節GAME2と似たような展開で負けてしまいましたが、勝ち切るためには率直に何が必要だと感じますか?

やはり長い、5セットの間の集中力もそうですし、あとはイージーなプレーをミスなくやることです。
僕も終盤でクレク選手のティップに対して、下半身がぐらついて相手に良いボールを返してしまう場面がありました。ああいうところまできっちりやる。それは全員一緒で、取れるところを取り切らなければいけない。それをどんな状況でもやらなければいけないと思います。

――明日の試合に向けて一言お願いします。

次の試合まで時間があまりないので、まずは身体を回復させてベストなパフォーマンスをやるということだけです。

オスカー・マドセン選手コメント

――本日の試合の総括をお願いします。

すごく悔しいゲームになりました。マシュー選手が途中で足をつってコートから外れて、その後に工藤選手が足をつって離れて、やっとマシュー選手が戻ってきてという感じでずっとメンバーが代わる代わる続いていた、全員が大事な時にコートの中で万全な状態じゃなかったのがより悔しいです。
あとは簡単なプレーを完璧にしないといけません。そこでミスがあったところが課題で、第1〜2セットはとても良かったですが、第3セット以降はもう少し集中してやっていかないといけません。
でも私たちは若いチームなので、これを糧にして、次の試合に向けてもう1回頑張りたいと思います。

――第2節GAME2と似たような展開で負けてしまいましたが、勝ち切るためには率直に何が必要だと感じますか?

チームに戻ってきて、どれだけ頑張っても勝ったり、負けたりすることはあります。
先週とは全く違ったメンバーでプレーしました。今日、工藤選手の代わりに入った佐藤選手が崩れずによく耐えたのは先週の試合があったからだと思います。より良いものを経験から学んでいくことが大事だと思います。それはメンタルのこともそうだし身体のこともそうだし、技術的な面でも、練習でやったことを試合でちゃんと出せるようなサイクルをしっかり作るのが大事だと思います。

――明日の試合に向けて一言お願いします。

タイトなスケジュールですが、それは変えられないことなので、明日また勝つためにやるだけです。