第5節 GAME1
11月22日(土) 14:05 ANCアリーナ[安曇野市]
VC長野トライデンツ

ジェイテクトSTINGS愛知
STARTING MEMBERS
HIGHLIGHTS
GAME REPORT

赤星 伸城選手コメント
――本日の試合の総括をお願いします。
厳しい状況が続きましたが、若いチームですし、これからこういう試合が増えてくると思います。そこで出し抜ける力をもっと出していけたらいいと思います。
――今日は長いプレー時間でSVリーグ初得点もありました。ご自身としての手応えはいかがでしたか?
ケガから復帰して3週間ぐらいでしたが、まだコンビは合わせられるな、というのはすごく感じました。
自分の持ち味のツーアタックとか、高さの面でもまだいけるのではないか…というのはあります。
――見ている限りでは外国籍選手ともしっかり合うトスを上げられている印象を受けましたが、具体的にどういったところがこれから上げられそうですか?
(パスが)ズレた時のコンビが感覚的にしっくりきていないです。
中島選手とセットアップの位置も違うと思うので、スパイカーもどう入ったらいいのか。「この状況だったらこの方がいい」とかも十分にはわかっていないので、そこはわかっていきたいです。
――ケガから復帰してしっかりとプレーできました。率直に感想はいかがですか?
4〜5ヶ月ぐらいバレーとは無縁でストレスもすごかったですが、監督、コーチ、スタッフの人たちがコミュニケーションを取ってくれたのでやりやすかったです。
本当に嬉しい、率直に嬉しいです。

安部 翔大選手コメント
――本日の試合の総括をお願いします。
今日は第3セットでセットを取れましたが、第1〜2セットも後半でどちらが前に出るかわからない状況が続きました。そういう競った場面で最後の1点を取り切れる力というのは今後伸ばしていく課題です。勝ち星を増やしていくには絶対に必要なところで、そこが今日も課題として出たと思います。
あとは第4セットの入りが悪かったので、明日修正していけるように頑張っていきます。
――良いサーブが入って多少崩しても相手にすんなり決められてしまうシーンが多く見られたと思いますが、改善できる要素はどういったところが考えられますか?
試合をしていく中でブロックの出し方は相手を見て変わっていく中で、より早く対応する力を自分自身としてももっと身につけていきたいと思いました。
今日の試合は自分としては割り切ってブロックに行けていたと思いますが、最後のタイミングとか出し方とかで、脇から抜けるようなもったいない場面がすごく多かったです。
せっかくサーブも今日は走っていてブロックがつきやすい状況になっていたのに、もったいないところが多かったので、明日はそういうところをなくしてもっと戦いやすいようにブロックも頑張っていきたいと思います。
――恐らくは真ん中を警戒されている中でもしっかり決められた部分で感じるところもありましたか?
簡単なコースというか、まっすぐ打つとやはり相手のリベロに上げられたりブロックにかけられたりする場面もありました。明日はもっと工夫して、長いコースに強く打つのとしっかりとコースを打ち分けることと、相手を騙すような入り方も工夫していきたいです。






川村 慎二監督コメント
――本日の試合の総括をお願いします。
第1セットは良い形でスタートが切れましたが、こちらのフリーボール、絶対に点数を取れるようなブレイクチャンスで点数が取れませんでした。そこでSTINGS愛知さんにリズムを掴まれたのが大きかったと思います。
第1セット後半に追いつくところはありましたが、そこから自分たちの失点がありました。これは第1セットに限らないですが、「ここからいけるかな」という勢いが出た時の失点が多かったと思います。そういう失点は選手もよくわかっていると思うので、気持ちを切り替えて明日に向けて準備したいと思います。
――今日の試合は被ブロックが多く、サイドアウトがすんなり取れない展開になりましたが、どういった要因が考えられますか?
直接的なブロック失点がすごく多かったと思います。
もちろんSTINGS愛知さんの堅いブロックディフェンスはわかっていた中でも「もう少しうまくかわすこともできたのではないか」、「リバウンドを取れるのではないか」というところも多々ありました。そこは反省点として明日に向けてミーティングで話していきたいと思います。
――1380人の熱気あふれる会場でした。明日以降に向けてファンの皆さんに一言お願いします。
毎回ホームゲームではすごく熱い応援が本当にありがたいと思っています。
そこで勝てることが一番大切かもしれませんが、私たちは一つの応援にすごく後押しされて、そこでプラスアルファの1点がすごく生まれていると思っています。
まだまだこれからシーズンが続く中で、応援で後ろから押してもらう意味を込めて全力で戦っていきたいと思います。