試合情報

MATCH

第6節 GAME2

11月30日(日) 13:05 おおきにアリーナ舞洲

サントリーサンバーズ大阪

試合終了lose
3
25 - 18
25 - 20
25 - 15
0

VC長野トライデンツ

GAME REPORT

川村 慎二監督コメント

――本日の試合の総括をお願いします。

何とか抗おうと思いましたが、サントリーさんは本当に強かったです。
スタートは良い形で入れましたが、中盤からの連続失点もありました。そこをしっかり突いてくるサントリーさんは本当に素晴らしいと思います。私たちもそういう、少しでも相手の嫌がるようなプレーを突き詰めていかなければ厳しい戦いになっていくと思います。
日頃の練習からもっともっと集中してやらないといけないと思います。

――中盤で連続ブレイクされた場面があったように、サイドアウトの課題感と打開策についてはいかがですか?

もちろん相手の高さのあるブロックはありますが、あそこであれだけブレイクされるとしんどいです。なんとか最少失点で抑えるようにしなければいけないと思います。
SVリーグになってから、そしてこれからも大きな選手は増えてくると思います。そういうところでもしっかり対応できるようにしていかないといけないとは思います。

――もう一段階上のパスを返せないと厳しい戦いになる印象を受けましたが、そこはどう捉えていますか?

3人の連係もまだまだ足りないというのがこの2日間ですごく出たと思います。
2人の間に落ちるボールがさすがに多すぎましたし、2人がぶつかりながらサーブレシーブするところもありました。声を出せば済む話だと思うので、そこはもっともっと突き詰めていかないといけないと思います。

――1点の重みという課題もありましたが、そこに向き合うような2日間だったと思います。改めて2日間を振り返っていかがですか?

こちらからミスをするとやはり負けてしまいます。
この2日間で選手一人一人もかなり学んだことがあると思います。それを次の試合にどのようにコートで出すか。選手には「一人一人の役割をしっかり全うしよう」と伝えています。その役割を履き違えるのではなく、「今、何ができるのか」をもっとしっかり考えて、日々の行動に移してもらえればもっと良いチームになると僕は思っています。選手には期待しています。

――次節はホームでヴォレアス北海道との試合になります。そこに向けてファンの方にメッセージをお願いします。

ホームゲームですし、来週はどういうメンバーになっているかわからないですが、今いるメンバーでしっかりと最善を尽くして戦い抜きたいと思います。

工藤 有史選手コメント

――本日の試合の総括をお願いします。

入りは悪くなかったですが、どのセットも中盤から終盤にかけてサイドアウトの差がすごく大きいと感じました。
個人的にもチームとしても、乗りたいところで乗り切れないシーンがすごく多かったです。サントリーさんが良かったのはありますが、自分たちの時間帯を作れそうでなかなか作れなかったのですごく悔しいです。
相手の試合運びのうまさも痛感しました。この2日間で良かったところもあるので、来週以降に繋げていきたいと思います。

――この2日間での手応え、課題感はいかがですか?

ムセルスキーの高さのあるスパイクとかはありましたが、それ以外はディフェンスがハマったシーンも何回かありました。そういうフロアディフェンスに関しては良かった時もあったと思います。
逆にそれが上がってからの展開でなかなか得点が取れませんでした。相手のブロックの高さがあったのはありますが、それに対して僕を含めてスパイカーの打つ幅がかなり限られてしまっていました。
そういう時にどう得点を取っていくのかは改めて課題だと感じました。

――次節はホームでヴォレアス北海道との試合になります。そこでどんな姿を見せたいですか?

お互いに「ここは勝ちたい」という気持ちは絶対にあると思います。
毎回、自分たちがチャレンジして、相手に立ち向かう気持ちを表現できるように。この1週間でしっかり準備して、泥臭く、粘り強く、楽しんでバレーをします。

佐藤 隆哉選手コメント

――本日の試合の総括をお願いします。

結果としては負けてしまってすごく悔しい気持ちです。
普段だったら自分のところにオスカー(マドセン)が出ていて、精神的なものも技術的なものもチームをリードしてくれています。オスカーがいなくても、自分がもっとチームを助けるようなプレーをできれば良かったと思います。

あとは昨日よりもチームみんなで戦おうとした展開が増えて、序盤に質の高いラリーができていたのは良かったです。

――この2日間での手応えや課題感はいかがですか?

相手の上から打ってくる高い攻撃はなかなかない経験でした。上から打ってきたりコースで抜けてきたりしたときに取れそうなボールが個人的には取れなかったですし、せっかく繋いだところで攻撃に持っていけなかったシーンもあったので、そこは反省すべきだと思っています。

攻撃に関しても高いブロックにどう打つかというのはすごく勉強になりました。

同じ打ち方でも相手のアライン選手は奥まで吹っ飛んで取れないようなところまで飛ばすような、そういういろんな打ち方があるというのは今回すごく勉強になりました。

――次節はホームでヴォレアス北海道との試合になります。そこでどんな姿を見せたいですか?

すごく大事な試合になってくると思います。チーム一丸となって一生懸命準備して、しっかり戦えるように頑張りたいと思います。