試合情報

MATCH

第8節 GAME1

12月27日(土) 14:05 エア・ウォーターアリーナ松本[松本市]

VC長野トライデンツ

試合終了lose
1
19 - 25
16 - 25
25 - 23
15 - 25
3

東京グレートベアーズ

GAME REPORT

川村 慎二監督コメント

――本日の試合の総括をお願いします。

昨シーズンからずっと言っているサーブで非常に差が出たと思います。
各セットによってですが、あれだけサーブミスをするとやはり苦しい状態になります。
逆に第3セットのようにサーブが機能するとああいう点数にもなります。もっともっとサーブを考えながら。
速いだけが良いわけではないと思います。どういったサーブが効果的なのか、スタッフ、選手全員で再確認していきます。

――第1〜2、4セット目は序盤に連続ブレイクをされて離されてしまいましたが、そこの要因はどう考えていますか?

Aパスでサイドアウトが取れないのは本当に苦しいです。
(相手は)私たちのチームより身長が高いメンバーが揃っている中で、せっかくAパスにしているのに…というところ。そういう小さな積み重ねが歯車が狂っていった要因だと思います。

――相手の高さはある程度織り込み済みだったと思いますが、被ブロックの数は振り返っていかがですか?

もちろんブロックもそうですし、ブロックディフェンスも素晴らしいものを持っているので、そこにどういうふうに抗っていくのか。
1発で切れないで状態であればやはりもっとブロックカバーにも入らないといけないですし、そういう意識の低さも今日は出ていたのかなと思います。

――第3セットのニーブス選手の決定率が優秀だったり、藤澤選手がSVリーグデビューしたり、プラスになる要素もあった印象です。

マシュー(ニーブス)も第3セットぐらいをずっと維持できていけば良いですが、なかなか維持ができなかったのはあります。
藤澤に関しては全然臆することなくプレーできているので問題ないと思います。

赤星 伸城選手コメント

――本日の試合の総括をお願いします。

チームの課題であったサーブというのは今日は全体的に悪くはなかったと思いますが、その後のブレイクチャンスをものにできなかったのが強い印象です。
明日はサーブをしっかり入れつつ、ブレイクチャンスの時にしっかり点を取れるようにやっていきたいと思います。

――サイドアウトで苦しんだ印象ですが、ご自身で課題や反省はありましたか?

特にレフト側、自分より前側が合っていない感じがするので、コミュニケーションを取って合わせていけたらと思います。

――一方でニーブス選手とは良い関係でやれていたような印象はありますが、高さを意識されて上げていましたか?

ライト側は見えないので、良い感じに感覚が合うのかなという感じです。
高さは殺さないようには意識しています。

――ブレイクチャンスをものにできなかった話がありましたが、そこに関してはいかがですか?

打てるところには(トスが)行っていても、スパイカーがとても打ちやすいところには行っていない印象です。
スパイカーに負担をかけ過ぎてしまっているのもありますし、そもそも上げたボールがスパイカーに届いていなかったシーンも何個かあったので、それは悔いが残っています。

――ディグでも上げている、触れているシーンもありましたがご自身の評価はいかがですか?

触れるところは上げられるように頑張っていこうと思いますし、足が速いと思っているので、ワンタッチボールは追いかけて頑張っていきたいと思います。

――明日の年内最後の試合に向けて意気込みをお願いします。

明日は年内最後の試合ということで、最後勝ちで締めくくれるように頑張っていきたいと思います。

工藤 有史選手コメント

――本日の試合の総括をお願いします。

終始相手が良かったのはありますし、なかなか自分たちでコントロールできるところをコントロールしきれずに終わってしまった印象でした。
サーブも多分数字的にはあまり悪くなかったと思いますが、その中でもなかなかブレイクが取れなくて点差を詰められない印象がこの試合はありました。
サーブは明日も継続しつつ、ブロックディフェンスの精度をもう少し上げないといけません。
第4セットはもったいないプレーから相手に流れを渡してしまう、自分たちの良くない形でした。
明日は今年最後の試合になるので、もっと気持ちの部分で相手を上回って、結果がついてくるように頑張りたいと思います。

――第1セットの入りから打ちづらいというか、感覚が合っていないような印象を受けましたがやっている中ではいかがでしたか?

悪く言えば打ちづらかったですが、ちょっとのズレを試合の序盤から感じていました。
セッター2人ともコミュニケーションを取ってはいたのですが、なかなか試合中に修正ができないまま終わってしまった印象です。
でも上がってきた分には決めないといけないですし、ミスにするのは本当にダメだな…という大きな反省点です。
明日は100%で合うように頑張ります。

――落としたセットは序盤から離されてしまう展開になりましたが、連続ブレイクをされてしまう要因はどういったところと考えられますか?

サイドアウト率の低さはハーフタイムでも言われていたので、それを修正できたのが第3セットだけでした。
相手のサーブが良かったのはもちろんありますが、なかなかAパスが返ってもサイドアウトが切れなかったりと、取るべきところで取れなかったのがサイドアウト率が下がってしまった原因だと思います。

――明日の年内最後の試合に向けて意気込みをお願いします。

2025年最後という感覚はないですが、最後なので1年間応援していただいた恩返しを良い形でできればと思います。
頑張ります。

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